お久しぶりのガネーシャさま!
関西弁をしゃべる、あのゴット・オブ・ゴットの神様です🤣
『夢をかなえるゾウ』に続いて、今回はシリーズ第2弾!
『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』
相変わらずガネーシャは自由だし、話のテンポも良くて一気に進んでしまいました。
ただ今回……
ガネーシャもいいんだけど、釈迦がイイ🤣
そしてタイトルにもある「貧乏神」の存在。
笑える話なのに、読み進めていくと「お金」や「才能」、人との関わり方についても考えさせられる作品でした。
※ここからはネタバレを含みます。
今回の主人公は、緊張しぃの売れない芸人
今回の主人公は、30代の売れないお笑い芸人・西野勤太郎。
売れない上に、人前に立つと緊張してしまう、いわゆる「あがり症」。
そんな彼の前に、再び登場するのがガネーシャです。
そして、なぜか二人でお笑いコンビを結成!
その名も……
「ガネちゃんキンちゃん」🤣✨
神様と人間がお笑いコンビって、もう設定からしてワケが分からない(笑)
さらに神様界では、神様と人間がコンビを組み、お笑いで神様の頂点を目指す大会が密かに開催されることに。
人間界まで巻き込んでの、
リアル・ゴッド・オブ・ゴッド決定戦!
ガネーシャと西野は、優勝を目指すことになります。
自分には貧乏神がついていた!?
そして西野は、ある事実を知ることになります。
なんと自分には、
貧乏神・金無幸子さんがついていた!😱
貧乏神なんて聞いたら「ちょっと待って!早く離れてーーー!」となりそうですが🤣
この幸子さんが、なかなかいいキャラクターなんです。
幸子さんの存在によって、物語は単純な「夢をかなえるためにはどうすればいい?」という話だけではなくなっていきます。
- お金がないことは不幸なのか
- お金を得れば幸せになれるのか
- お金を得れば幸せになれるのか
- 才能とは何なのか
- 人を喜ばせることが自分に何をもたらすのか
笑えるストーリーの中に、意外と深いテーマが入っています。
今回は釈迦がイイ!きっかけは一人の小学生
そして今回、個人的にかなり気になったのが……
釈迦!🤣
実は釈迦が今回活躍することになった背景には、面白いエピソードがあったそうです。
作者の水野敬也さんが語っていたお話によると、以前、握手会に来てくれた小学生に
「一番好きなキャラクターは?」と聞いたところ、その子が答えたのが……
「釈迦です!」
だったそう。
ガネーシャじゃないんかーい🤣
その小学生の言葉が印象に残り、今作で釈迦を活躍させるきっかけになったのだとか。
一人の小学生の何気ないひと言が、続編のキャラクターにつながっているって面白いですよね。
そして……
小学生くん、グッジョブ👍✨
今回の釈迦、めっちゃいいんです(笑)
元王子様が、まさかのアイドル的存在🤣
もともと王族として何不自由ない生活を送れる立場だった釈迦。
それなのに、その生活を捨て、出家して袈裟一枚の生活へ。
そんな釈迦に対して、貧乏神の幸子さんが
「自ら裕福な生活を捨てて、わざわざ貧乏になるなんて!」というような目線で憧れてしまう🤣
結果……
釈迦、まさかのアイドル的存在✨
しかも幸子さんが釈迦に惹かれていくことで、主人公・西野とは恋敵のような関係に。
人間の恋敵が釈迦って🤣
どうやって勝つんだよ(笑)
さらに面白かったのが、ガネーシャと釈迦。
この二人のワケの分からない「あ・うんの呼吸」も好きでした。
何なの、この神様たち🤣
あがり症だった主人公が少しずつ変わっていく
最初は人前に立つだけでも緊張していた西野。
でもガネーシャや幸子さん、そしてさまざまな人たちと関わるうちに、少しずつ変わっていきます。
特に印象に残ったのが、死神率いるコンビとの話。
そのコンビの人間の相方(西野の友人)には、残された時間がほとんどない。
でも、大会で優勝すれば生き延びることができるかもしれない。
その事実を知った西野は、自分たちも優勝したいはずなのに、彼らに協力しようとします。
自分の夢だけではなく、誰かのために動く。
最初の西野から考えると、かなりの変化です。
ところが、その行動によって今度は幸子さんの身体がどんどん弱っていく……。
笑って読んでいたはずなのに、この辺りからストーリーが一気に深くなっていきます。
前作の主人公も登場!
そしてシリーズものならではの嬉しい場面も✨
前作で建築家を目指していた、あの主人公も登場します!
こういうの好きなんですよね。
前作を読み終えたあと「あの人、その後どうなったんだろう?」と思っていた人物が、次の作品に何気なく登場する。
ちゃんと前作から世界が続いている感じがして嬉しい😊
自己啓発本なのに、物語として面白い

『夢をかなえるゾウ』シリーズは自己啓発本として有名ですが、今回の2作目は特にストーリーとして楽しめました。
実際、読者の感想を見ても、
「前作よりストーリー性が強い」
「笑いながら読める」
「お金について考えさせられた」
「物語になっているから読みやすい」
といった声が多く見られます。
その一方で、1作目と比べて「自己啓発本としての教えは少なく感じた」という意見も。
これは、ちょっと分かる気がします。
でも私は今回、物語として面白かったから一気に進んでしまったタイプ🤣
難しい自己啓発本を読むより、登場人物と一緒に笑ったり悩んだりしながら、その中で何かを感じ取る。
『夢をかなえるゾウ』は、その読みやすさがいいんですよね。
最後はまさかの……幸子さんと結婚!
そして最後。
いろんなことがあった西野と、元・貧乏神の幸子さん。なんと……
結婚✨
そこに着地するんかーーーい🤣
でも、いい!これはいい!
最初は「貧乏神がついていた!」という最悪そうな出会いだったのに、その貧乏神だった幸子さんと最後には夫婦になる。
ドタバタして、笑って、途中ちょっと切なくなって。
最後は、
なんだか心がホクホク☺️
とても後味のいい終わり方でした。
ガネーシャに笑って、釈迦にハマって、最後はホクホク
今回もガネーシャの関西弁は健在!
そこに貧乏神の幸子さん、釈迦、死神まで加わって、登場人物……いや、登場神様が濃い🤣
でも、そのドタバタの中に、
お金のこと。
才能のこと。
夢を追うこと。
人を喜ばせること。
誰かのために行動すること。
いろいろなテーマが詰まっていました。
そして個人的にはやっぱり……
今回は釈迦がイイ🤣
あの小学生が「釈迦が好き」と言ってくれなかったら、この釈迦の活躍はなかったかもしれないと思うと面白い。
小学生くん、ありがとう(笑)
笑えて、テンポよく進んで、最後は心がホクホク。
『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』、楽しかったです✨
さてさて。
次のガネーシャは、どんな騒動を起こすんでしょう🤣
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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